Gemini(旧BARD)解説

Gemini(旧BARD)に出来る事

  • 文章作成及び文章読解
  • 長文読み込み
  • URL読み取り
  • 画像読み取り
  • 画像生成
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文章作成及び文章読解

Geminiは文章を理解するにあたって、その内容を把握し、文脈に応じた単語の意味を解釈します。

またGeminiの文章作成の特徴は人が書いたような自然な文章を作成する事が可能です。従ってメールなどの文章を作成したり、書類作成において適切な文脈で文章を作成する事も可能です。

画像の情報を読み込む

画像内のテキストの読み込みや文字を含まない画像の内容なども読み取ってくれます。
但し、人物の写真等は著作権等の問題なのかは分かりかねますが適用範囲外の事が多いようです。

スライド資料の内容を読み込む

スライド資料内の乱雑なテキストを読み込んでくれます。そのうえ画像の情報も付加して読み取り可能なので色々なシーンで使える事でしょう。

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Gemini(旧BARD)概要

2023年2月6日に発表されたBard(現Gemini)は、会話型人工機能です。
初版は2021年発表の大規模言語モデルLaMDAを活用して開発され、2024年2月にGemini 1.0 Proが移植されています。

Microsoft社のBINGのようなGPT-4を埋め込んでいるものとは違い、Googleの検索インタフェースと切り離されたGemini専用ページで提供されています。
質問に対してGeminiが用意した複数の返答を「ドリフト」から選択でき、フィードバックを送ることができるのが大きな特徴です。

Google Gemini グーグル Google AI
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他社の会話型AIとの違い

ChatGPTとの最大の相違点は活用している言語モデルが異なるということです。
GeminiはGemini ProもしくはGemini Ultraを活用しています。
対してChatGPTはGPT-3.5またはGPT-4を活用して開発されたチャットボットです。

Googleがアピールしている最大の違いは、「回答の速度」、「ロジックの扱い」、「コーディング」などです。

「回答の速度」については、Geminiの方が回答速度が圧倒的に速いようです。また、最新情報もWebから引用できることも大きな特徴です。

Gemini の仕組み

簡単な回答

Gemini にプロンプトを入力すると、Gemini はすでに把握している情報や、Google のほかのサービスなどのソースから取得した情報をもとに、回答を返してくれます。

技術的な回答

Gemini で大規模な言語モデルにアクセス

  • 言語モデルは、膨大な量の単語を「読み取る」ことで学習し、言語を構成するパターンを習得します。あなたの質問を共通の言語パターンで認識して回答を返します。
  • 学習は継続的に行われます。プロンプト、回答、フィードバックからも学習します。
  • 注意:Gemini は判断を誤ることもあります。そのため、不適切なことを提示する場合もあります。

Gemini の使用量上限

Gemini には使用量に上限が設けられています。そのため、特定の時間枠内に実行できるプロンプトや会話の回数を制限しなければならない場合があります。回数の枠は定期的に回復するため、Gemini とのチャットをすぐに再開できるようになります。

上限に達するまでに実行できるプロンプトの回数は一定ではなく、プロンプトの長さや複雑さ、アップロードしたファイルのサイズや数、Gemini との会話の長さなどの要素によって決まります。

また、その時間枠でのチャットの上限に近づいている場合には、アラートが表示されます。

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Gemini(旧BARD)の利用方法

登録方法

Googleアカウントがある13才以上(但し国によって年令制限は異なります)であればどなたでも基本無料で利用出来ます。(2024年8月現在)
国による年令制限等は下記リンクにてご確認下さい。
お住まいの国や地域の該当する年齢

Googleアカウントをお持ちでなければ、アカウントを作成して下さい。

Geminiにアクセスすると以下の画面が出てきます。
「Geminiと話そう」をクリックすると、利用規約の画面になります。
下までスクロールして規約を読み同意「Geminiを使用」をクリック、次画面で情報の収集に同意するのであればチェックをし、同意しなければチェックボックスを空欄のままで次(続ける)をクリックして進めばプロンプトの入力画面になります。

Gemini GoogleAI AIサービス開始画面
Gemini GoogleAI AIサービス利用規約承諾画面
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プロンプトの入力

「ここにプロンプトを入力してください」の欄に、質問形式や会話形式で日本語で入力するとGeminiから回答が返ってきます。
要望と相違すればその旨を入力すると精度が高くなっていきます。

Google Gemini側でも注意喚起を促していますが、AIの回答が100%正しい訳ではありません。
自身で判断して利用するように致しましょう。
特に、医学上、法律上、金融上、その他専門分野についての助言については依拠しないように注意喚起もしております。

Google Gemini プロンプト入力画面

Gemini(旧BARD)料金

現在Geminiは基本無料で利用出来ます。より便利な機能を利用したい場合は、「Gemini Advanced」というアップデートバージョンを利用する事が出来ます。

基本仕様Gemini Advanced
 料金無料月額2,900円
初月無料
Gemini ProGoogle の次世代モデル、1.5 Pro を使用
メリット新機能への優先アクセス
入力できるトークン量10万トークン100万トークンのコンテキスト ウィンドウを体験
※最大で PDF 1,500 ページ分に相当する膨大な情報を処理
画像認識不可
拡張性WebブラウザのみAPI連携で他のアプリとの統合が可能
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Gemini 公式サイトはこちら

Gemini 公式サイト

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